クレームに効果を記載するか?

ポイント!
発明の効果はクレームに記載せず、【発明の効果】の項目に記載する。

 発明=構成と効果 

・発明は「構成」と「効果」から成り立っている。
・「構成」と「効果」は「原因」と「結果」を考えてもよい。

例:
AとBとCを混合してフィルムにすると、透明性と密封性が高く、食品用フィルムとして好適なフィルムになることを発見した。

<構成(原因)>
AとBとCを混合したフィルム。
<効果(結果)>
透明性と密封性が高く、食品用フィルムとして好適なフィルムになる。

・クレームの項目には、「構成(原因)」のみを記載して「効果(結果)」は記載しない。
・「効果(結果)」は【発明の効果】の項目に記載する。

 クレームと効果の記載例 

例:食品包装用フィルム
熱可塑性樹脂と青色着色剤と白色着色剤を混合した食品包装用フィルムは、食品に混入した場合でも識別可能で、かつ、製膜性及び生産性に優れることを発見した。

<構成=クレーム>
熱可塑性樹脂と、青色着色剤と、白色着色剤と、を含有する食品包装用フィルム。

<効果>
食品に混入した場合でも識別可能で、かつ、製膜性及び生産性に優れる
→効果はクレームに記載せずに、【発明の効果】の項目に記載する

■補足
【発明の効果】に記載するのは、独立クレームの効果のみ。
従属クレームの効果は【発明を実施するための形態】に記載する。
(理由は後述)

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